花園チャレンジ
いつもお世話になっております。
この度、東大阪市主催の「令和 6 年度 DR⇒R HANAZONO マッチ(花園チャレンジ)」に本校ラグビー部が都立高校選抜ラグビーチームとして推薦され、東大阪市選抜との試合に出場することになりました。
そこで、3月15日から16日にかけて1泊2日で大阪遠征を行いました。
花園グラウンドで試合をさせていただけることになり、一度は引退した3年生と共に挑む花園チャレンジに喜びと期待が溢れました。この機会を最大限活かすため短期間ではありますが強度の高い練習を重ね、当日を迎えました。
1日目は、新幹線で東京駅を出発し、花園ラグビー場人工芝サブグラウンドで練習を行いました。
練習後は、近鉄奈良線で石切駅に移動しホテルセイリュウさんに宿泊しました。ビュッフェ形式の夕食に部員もテンションが上がり、翌日に備えてたくさん食べて力をつけました!!
夕食後はミーティングを行い、花園での試合に向けて士気を高めることができました。
そして迎えた2日目、朝の体操をしたあと朝ごはんをいただきました。その後の練習は雨天のためホテル内で、ウォークスルーでの動きの確認などを中心に行いました。1・2年生は3年生から良い刺激を受け、細かい部分の最終確認ができました。
昼食のカレーを食べたあと、ついに大舞台である花園グラウンドへ。前日と同じグラウンドで練習した後、東京都立選抜チームとして、まずは1•2年生が都選のユニフォームに身をつつみ、花園第一グラウンドで東大阪市選抜チームとの試合を行いました。
ラインアウトモールから、FWの強靭なフィジカルを活かして決めたトライや、センスの光るキック、日頃の成果を発揮できた一戦になったと思います。後輩たちの躍進に大きな声援を送り、感動で涙を流す先輩方の姿も見られ、チームの強い結束力も感じられました。前半の20分という限られた時間でしたが、花園グラウンドでプレイしたこの経験は一生の宝物になりました。後半は小山台高校にバトンを託し、共に健闘しました。
1・2年生の試合後、第二グラウンドにて、3年生が小山台高校と石神井高校との合同チームで東大阪市選抜との対戦を行いました。5ヶ月ぶりの試合に緊張が高まる中、3年間の集大成としてグラウンドを駆け巡る姿が印象的でした。雨も強まる厳しい局面でも、鋭いタックルやラインアウトでの競りをみせ、最後まで妥協なくやりきることができました。
試合後は、アフターマッチファンクションを開催していただき、東大阪市選抜との交流を深める良い機会となりました。
あっという間の2日間でしたが無事、全員で東京に帰ってくることができました。
最後になりますが、主催の東大阪市、東大阪市選抜の皆さん、都立選抜事務局の皆様、並びに携わってくださった多くの方々、このような機会をいただけたことに感謝申し上げます。また、共に闘った小山台高校ラグビー部、石神井高校ラグビー部の皆さん、そして宿泊先のホテルセイリュウさん、ありがとうございました。花園でプレイするという夢をこのような形で実現させていただき、決して忘れられない経験になりました。この貴重な経験を糧にし、今後もより一層の成長に向け練習に励んでいきます。
天候の優れない中、遠いところまでお越しくださった保護者、OB、OGの皆様、引率の角田先生、また、学期中の遠征にも関わらず、ご尽力いただいた校長先生、副校長先生、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
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